日本の国民健康保険制度とアメリカの薬剤師 | Smarter Agent Realtors
アメリカには、日本とは違って国民健康保険制度がありません。
そのため、自分で保険に入らなければ医療を受けられません。
ですが、民間の医療保険も高額であるため、国民の約4割しか加入できていないのが現状です。
医療を受けるとなると、日本では考えられないほど高額な医療費が請求されてしまう事があります。
一般国民の破産理由として、医療費は大きな割合を占める理由です。
最も多いのは、クレジットによる倒産で、2番目は医療によるものだと言われています。
だからこそ、アメリカではスーパーやディスカウントストアなど利便性の高い場所でも薬が販売され、医療機関にかかる前の予防・治療が必須となっています。
調剤に関しても、薬剤師だけで行うのではなくテクニシャン制度というものがあります。
テクニシャンと呼ばれる人が患者の保険加入状況の確認や、調剤全般を行います。
そのため、薬剤師はその後の監査・投薬を主な業務としています。
薬剤師にも処方権が認められており、インフルエンザなどの予防接種を行うことや、患者さんの血圧やコレステロールなどの体調管理にも携わります。
そのため医師からの信頼も高く、医療人としても地位が高いことが伺えます。
日本の医療制度のように、誰もが医療を受けられる訳ではないからこそ、薬剤師の地域に関わる重要性が高くなっており、薬剤師のポテンシャルも高くなっているようです。
制度の違いがあるとはいえ、日本の状況とは大きく異なっています。
薬剤師 転職・薬剤師 求人 アポジョブ
2012年01月30日 |
カテゴリ:薬剤師
0 コメント:
コメントを投稿