ラスベガス的チャイニーズ・ニューイヤー(中国の旧正月)の風景 アメリカ/ラスベガス特派員ブログ | 地球の歩き方
今年の旧正月(春節)は1/23。
例年この時期は、「チャイニーズ・ニューイヤー」のお祝いをテーマとしたディスプレイや、
ライオンダンス(獅子舞)などのパフォーマンスが各ホテルで繰り広げられていますが、
今年はフリーモント・エクスペリエンスでも初めてのイベントが行なわれています。
チャイニーズ・ニューイヤーの飾りつけには欠かせない、赤いランタンがずらっと並んだViva Vision。
フリーモント・エクスペリエンスと言えば、約450mの長さの天井をスクリーンにしてしまった
Viva Visionの映像で人気のアトラクションですが、
ここで今晩「Chinese New Year 2012 - Dragon in the Desert」と銘打った
今年初めてのイベントのオープンニングが行なわれました。
このイベント、1/24-1/28の4日間に渡り、ステージでのパフォーマンスや
チャイニーズニューイヤー・バージョンの映像(6PMの回のみのようです)などで、
フリーモント・エクスペリエンスを訪れる人を楽しませてくれるもの。
ステージではLohan School of Shaolin によるライオンダンス、ドラゴンダンス(龍の踊り)のほか、
チビッコたちによるマーシャルアーツのパフォーマンスもあります。
ライオンダンスがステージから降りて来ると、「ライオン(獅子)の鼻にタッチすると幸運に恵まれますよ!」とアナウンスされ、
そのとたん鼻を触ろうと手を伸ばす人もたくさん。
イベントにはやはり食べ物も重要ですよね。
数は少ないですが、チャイニーズ/アジアンフードのブースのほかにフードトラックも並んでいて、
人気のお店はしっかりと列ができているところも。
食べ物はチャイニーズのファーストフード・フォー(ベトナム麺)・サテ(牛肉や豚肉のタイ風
串焼き)・スパムむすびなどがありましたが、こんなお店も。
去年オープンした「アニメ・ラーメン」なるお店の屋台。
お店と同じようにかわいいコスプレ系の女の子たちが、肉まんや春巻に加えて
「アニメカレンダー」を売ってました。
そして、ストリップのいくつかのホテルでも新年を祝うディスプレイが登場していますが、
こちらはそのうちのひとつ、パラッツオの豪華なディスプレイ。
バーニーズニューヨークやillyの前の滝のあるアトリウムガーデンに現れた、
堂々高さ40メートルのドラゴン。
中国・新年と来れば欠かせない古銭を模ったディスプレイも、植物に混じってりっぱなデザインの一部となっています。
(真ん中のコイン、裏返ってしまった文字があるような気がしますが、小さなことは気にしない。)
チェックインカウンターも赤いランタンと古銭が飾られ、お客様をお迎えしています。
このほか、ベラージオのボタニカルガーデンやウィンホテルのアトリウムでも
ドラゴンの飾りつけ、またシーザース・パレスやパリス・フラミンゴホテルなどでは、
1/27にライオンダンスのパフォーマンスが予定されていたり、週末28日にはチャイナタウンにて
お祝いのイベントがあるなど、この2週間はラスベガスのあちらこちらでドラゴンが踊り廻ることになるようです。
○フリーモント・エクスペリエンスでのDragon in the Desertは1/24-1/28、
毎晩6PMから2ヶ所のステージでの様々なパフォーマンスとフリーモントホテル脇の小道でのフードブースが予定されています。
○パラッツオのドラゴン・ディスプレイは2/5まで。
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